
ライブ配信入門
昨日アキバに行った際、三脚にセットしたスマホに向かい、身振り手振りのノリノリでしゃべっている人がいました。さすがいろんな人がいるアキバ、道ゆく人は誰も気にすることなく、すぐ横を通り過ぎていきます。
もし小田原だったら、電波で見えない人と交信している危ない人に関わらないよう、道ゆく人は避けて通り過ぎていくことでしょう。
▪️ライブ配信ってどうやってするの?
非リアルタイムの録画ビデオについては、Youtubeにアップしてこのブログサイトからリンクしてます。これはこのWordpressサイトを開設させてもらっているシンフリーサーバ(無料版)の容量が10GBまでなので、容量節約目的で動画の置き場所をYoutubeにしています。
では、ライブ配信ってどうすればいいのか調べてみました。
Youtubeライブ
すでに録画ビデオをアップするために無償アカウント登録してあり、「Kanatec Odawara, Japanチャンネル」が開設済みです。なんとチャンネル登録してくれている方が8名もいらっしゃいます。「2011-07-24 アナログ放送終了」の歴史的瞬間を記録した動画の再生回数は790回を超えています。
見てくださった皆さん、ありがとうございます!

Youtubeでライブ配信するには、右上の「+作成」ボタンから「ライブ配信を開始」を選択すればいいようですが、申請から開始できるまで24時間待ちのようです。
無償サービスなので課金に関する支払い能力の確認ではなく、変な動画をライブで流されると後が面倒なので、過去にアップした動画のチェックをして、登録者の素性を確認しているのかもしれません。
これは今夜の小田原酒匂川花火大会をライブ配信には間に合いませんので、次回以降の撮鉄入門で使ってみましょう。
2025.08.03 訂正
【スマホの場合】YouTubeライブ配信のやり方|登録者50人以上必要
【PCの場合】YouTubeライブ配信のやり方|登録者50人以下でもOK
Ref. 国内最大級のライバー事務所 Livestar
Kanatec Odawara, Japanチャンネルで外出先からライブ配信するには、チャンネル登録してくれている方は現在8名なので少し足らない。ノートPCを持ち出してまでライブ配信する気はなく、もちろん自宅から生中継する予定もネタもない。残念でした!
旧Twitter(X)ライブ放送
ライブ配信機能は2015年から使えるようになり、当初は無料版のXでも配信できていましたが、2024年6月からは有料版のXプレミアムのみの機能となりました。
ということで、イーロン君に払うお金はないので却下。
ニコニコ生放送
スマホに「ニコニコ生放送アプリ」をインストールすることで、簡単に生配信できるみたいです。今夜の小田原酒匂川花火大会はとりあえずこれで挑戦してみましょう。
▪️記念すべき初のライブ配信に向けて
回線の準備
花火大会は1時間ほどなので、ネット回線は「【期間限定】データ使い放題(2時間) 180円」がちょうどいい。
撮影機材の準備
- カメラ:
動作確認を兼ね、昨日アキバで新しい動画カメラ用に調達してきたiPhone 6S Plusを使用 - 外部マイク:
屋外の風切り音対策と音質向上に向け、撮鉄用のBOYA BY-VM600 ショットガンマイクを使用(ローカットフィルタや+10dBブースト機能あり) - スマホホルダー:
スリック フリーアングル見る撮るR II スマホ・カメラ用ミニ三脚のホルダー部分を使用 - 三脚:
2005年に購入したハイビジョンハンディーカム HDR-HC1 用、
動画撮影時にはダンパー機能付きのビデオ用三脚がベスト - 撮影場所:
凸されると困るので秘密! - その他留意事項:
個人情報に配慮

丹沢から山梨県に、見るからに怪しい雲があります。一般に積乱雲の寿命は1時間程度と言われているので、この雲が小田原に来ることはないですが、大気の状態がとても不安定であることは間違いない。
酒匂川河原に陣地を構築し大宴会している方々、昨日夕方のような豪雨に襲われなければいいですね。
▪️初挑戦の結果
ニコニコ生放送のコンテンツは、共有設定でブログに貼り付けることも簡単。
(2025.08.03追記 :当初予定していたYoutubeライブが使用できないので、ニコニコ生放送をKanatecライブ配信ツールに決定!使用方法をマスタしていきましょう。)
成果
- 25年のKanatec歴史上初の動画ライブ配信に成功、21名の方に視聴していただいた!
これで自称「ブロガー、ライバー」になった。 - 約1時間の動画撮影+4G LTE回線での配信を行った際、iPhone 6S Plusのバッテリー消費は約53%(最長1時間半は行けそう)
- おおよその通信量を把握
4G LTE回線/配信画質=デフォルト設定の高画質450pの場合、約1時間の配信で消費するギガは900MBほどであり、普段のベースチャージ1GB/180日や、ローソンData Oasis 2回分=0.2GBでは足りない
配信の際に最適なpovoトッピングの購入が必要
反省点
- 公式プログラムに対し10分以上延長して花火の打ち上げが続き、途中で配信スケジュールを越えて途切れてしまった(老眼鏡をつけていなかったため延長ボタンを押せず、配信スケジュールは余裕を持って設定すべき)
- エンディングのナイアガラをアップで撮影しようとしたら、フォーカスが外れてしまった(スマホカメラの限界のよう)
- 自分で録画するか、事前にタイムシフト予約しないと、自分で配信した動画を後で見れないことを知らなかった(有償のプレミアム会員なら後から視聴可能らしい)
ライブ配信の画質は、カメラの性能ではなく回線やサービス側の制限で決まるので、まずは1時間以上の連続撮影に成功したことで、中古のiPhone 6S Plusのバッテリー状態は動画カメラに使えそうな感じ。近日中にDJIカメラスタビライザーとの組み合わせで動画録画し、最終判断したい。
(おわり)