撮鉄入門(23) 小田原辺りの車窓から VOL.3,4
大雄山線に続き、「小田原辺りの車窓から VOL.3,4」として、平塚駅〜小田原駅〜熱海駅を走行する東海道線の車窓からの風景をノーカットでお届けします。この路線の最大のビューポイントは海。

◼️小田原辺りの車窓から 東海道線
VOL.3 平塚〜小田原駅 進行方向左側(南向き、海側)
VOL.4 小田原〜熱海駅 進行方向左側(東向き、海側)
原因不明のトラブル発生。もしかして意図せずスマホの設定を変えたのか?
- 画面全体が青っぽい、ホワイトバランスが狂っている?(設定メニューにホワイトバランスを調整する項目があるので、これを不意に操作?)
- 完全に無音(設定メニューにマイクミュートの設定はないため、原因不明)
- 実際の撮影時間に対し、ファイルのプロパティーが示す時間が2倍(意味不明)

13:00頃から小田原駅構内で録画開始し、13:28熱海到着時に録画終了しており、実際の撮影時間は28分ほど?これに対しファイルのプロパティーが示す時間は58分!
色補正は、編集アプリDaVinci Resolveの操作レベルが上がればできそうだが、無音は後から修正できず。やはり撮影時の画面上に音声レベルメータが表示された方がいい。
調べてみたら、「Blackmagic Camera(Blackmagic Design Inc.)」というカメラアプリを使えば、画面上に音声レベルメータの他、ホワイトバランスなどの設定状態が表示される。編集アプリDaVinci Resolveとの親和性も良さそうなので、このアプリを試してみよう。
Blackmagic Camera クイックレビュー
Pixelは6以上からなので手持ちの 7aへのインストールはOK、Xperiaは上位機種のシリーズ1と5までの対応で手持ちの10はダメ。
ただし、Pixel 7aにてスマホ縦持ち(=縦長動画という意味ではない)から横持ちに切り替えた際に、頻繁に画面がフリーズする現象あり。(アプリ自体がフリーズするのではなく、動画部分が止まってしまう)
音声レベルメータも表示され、ホワイトバランス等の設定状態も画面で表示されるので、「設定ミスに気づかず録画失敗」というのは減りそう。今週の3連休に試しに使ってみます。
◼️(2025.11.21追記)小田原〜熱海間の録画トラブルの原因
ファイルのプロパティーが示す時間が間違っているのではなく、どうも1/2ほどの速度(=スロー録画で尺が2倍に延長)で録画ファイルが生成されている感じ。
- 小田原〜熱海間の定刻ダイヤ24分(=実際の走行時間)に対し、ノーカットのビデオの尺がその倍48分ほどある
- 改めて見ると、電車の速度が遅い(今更気づいた!)
- 実速度での録画ではないため、音声が録音されてないと思われる
撮影に使用したスマホ(Pixel 7a)のカメラアプリのメニューを見直したところ、「スローモーション」で録画するモードがあった!(=初めて気づいた!)
教訓:外出時、老眼鏡を持ち歩こう!
(おわり)