Xperia 10 IV 発熱問題
動画撮影用のスマホは、外付けマイクを使用可能なiPhone6s Plusと、特に外付けマイクを使用しない場合は軽くて丈夫で3レンズの使い勝手のいいXperia 10 IVを使用しています。
どうもXperia 10 IVは生まれつき発熱問題を抱えているようで、熱的に厳しい状況で動画撮影していると、オーバーヒートで録画が停止してしまいます。さらにこの問題が別な要因で深刻化しています。
- カメラアプリの仕様変更なのか、録画を正常終了しないと録画ファイルが生成されない?
・以前はカメラアプリが異常終了したところまでの動画ファイルが生成された
・この現象は最近OpenCameraというカメラアプリでは確認していたが、OS標準のカメラアプリでも発生
・Android OSかカメラアプリの更新の影響を疑っている - 小田原から箱根湯本間の車窓風景をXperia 10 IVの標準カメラアプリで動画撮影していたところ、真冬に関わらず「スマホの過熱エラーで録画停止」となり、録画ファイルが全く保存されず
・電車内の暖房環境、直射日光を受け、さらに保護カバーをつけた状態で、箱根湯本到着直前の録画時間は10分ほどでダウン
・TPU材の保護ケースを介してスマホ本体を触った感じ「あったかホカロン」程度なので、保護ケースのために熱がこもっている可能性 - 保護ケース付きの状態で、真夏の車のダッシュボードに取り付けナビ使用した際は問題は起きていないので、高負荷なカメラアプリによるスマホ自体の発熱の問題と思われる
- iPhone6s Plusは、1時間の撮影+4G通信によるアップロードを行った真夏の夜の酒匂川花火大会の生中継を無事実施できたので、炎天下でなければ熱的な心配はなさそう(もちろんiPhoneも、炎天下で長時間動画撮影すると、普通にオーバーヒートで止まる)
- 具々留愛さんの解説によると、スマホというより動画ファイルの仕様によるものらしい。

◼️Xperia 10 IV 熱対策
Sonyサポートサイトの推奨事項
本体温度の上昇エラーを防ぐための対処方法として以下が紹介されていますが、根本対策にならないし誰でも思いつきそう。
- 直射日光を避けて使用する →夏の屋外で動画撮影したいとき、どうにもならない
- 使用していない場合はWi-Fi、デザリング、Bluetooth、GPSをオフにする →対応します
- 使用しないアプリは終了する →常に実施済み
- 画面の明るさを下げる →屋外で撮影状態をモニタする必要があるので実施困難
- 本体のソフトウェアやアプリを最新の状態にする →常に実施済み(カメラアプリは前のバージョンに戻したい)
- 頻繁に使用しないアプリのキャッシュをクリアする →対応します
◼️追加対策
- スマホの保護ケースを外して、スマホケース背面からの排熱を促す
- 車窓への固定方法を変更し、スマホ背面〜車窓の窓ガラスに空間を作り、スマホケース背面からの排熱を更に促す
3️⃣の状態で、暖房が効いた室内(20℃ほど)、冬の直射日光を受けた状態で、「スマホの過熱エラーで録画停止」することなく、30分以上の動画撮影を完了。
デバイス側での放熱対策はこれが限界。(同時録音しているので、ノイズ源となるハンディー扇風機で空冷するのは不可)これで真夏にどうなるかは未確認。
30分以上の動画撮影後、スマホ本体の温度は「あったかホカロン」程度。1️⃣の状態はTPU素材のケースの外側から触れて「あったかホカロン」程度だったので、排熱性は上がっていると理解。
◼️まとめ
Xperia 10はSonyスマホのローエンドシリーズで、厳しい環境下での長時間の動画撮影には向かないんでしょう。上位機種であるXperia 1シリーズは機能性能が高いだけでなく、熱設計等の設計品質や部品性能が違うのかも?
それにしても「スマホの過熱エラーで録画停止」と「録画を正常終了しないと録画ファイルが生成されない」が同時に起きるので致命的。大切な録画機会はスマホ2台で対応するしかない?
(おわり)




