お伊勢参り入門
初めて、そして一生に一度かもしれませんが、お伊勢参りに行ってきました。小田原からなら頑張れば日帰りで外宮〜内宮を回ることができそうですが、
- お参りは午前中にしたい(早朝が理想らしく、朝5時には開いている)
- 観光ホテルに一泊し、美味しいものを定額で飲み食いしたい(オールインクルーシブ初体験)
ので、のんびり1泊2日の行程。
◼️小田原〜名古屋間の移動
東海道新幹線ひかり号で、名古屋までノンストップで67分。
Kanatecが名古屋に仕事で通い始めたのは26年ほど前ですが、当時小田原〜名古屋ノンストップの300系ひかり号は朝に下り2本+夜に上り2本しかなく、所要時間も90分近くだった記憶があります。今は上り下りとも2時間毎に小田原に止まるひかり号があり、名古屋に行くのが便利になりました。名古屋駅近の職場なら通勤可能です。

富士山 山頂までの距離
- 小田原駅 40.8km
- 熱海駅 43.1km
- 三島駅 31.5km
- 新富士駅 25.3km
- 静岡駅 53.3km
一番近いのは新富士駅で約25km。小田原駅も意外と近くて約41km、ただし残念ながら箱根の山影で小田原駅から富士山は見えない。(酒匂川辺りまで東に行くと、絶景富士山が見えます)
◼️名古屋〜伊勢市までの移動

◆名古屋駅 東海道新幹線から近鉄への乗り換え
近鉄名古屋駅から特急電車を利用しましたが、新幹線ホームから近鉄名古屋の地下ホームまでの移動が地味に遠く順路も少々難しい上に、エスカレーターのない下り階段もありキャスターバッグを運ぶのが辛い場所も。
名古屋駅新幹線ホームの東京寄り階段/エスカレータを降りると、JR在来線と近鉄乗り換え用の改札があり、こちらの方が多少距離が短くわかりやすい。それでも乗り換えには15分位確保した方が安全。

◆実はお勧め? JR快速 みえ
乗り鉄の修行が全くできていないKanatecがノーマークだったのは「JR 快速 みえ」。2〜4両編成のディーゼル気動車が意外と便利。(ダイヤによって2両編成または4両編成)
名古屋駅〜伊勢市駅の行程を比較してみると;
- 新幹線ホーム隣の12-13番線が快速みえの発着する関西本線のホームなので、乗り換えが簡単
- 東海道新幹線 ひかり号 小田原発08:07〜名古屋着09:14に対し、JR快速みえ 名古屋発09:37の接続がいい(近鉄特急だと09:50発に接続・・・2026年02月時点の例)
- 近鉄特急の所要時間1時間20分に対し、JR快速みえの所要時間1時間30分で、その差わずか10分(このディーゼル気動車、最高速度がなんと120km/h)
※この結果伊勢市駅への到着時刻は、近鉄特急=11:10に対し、JR快速みえ=11:07と3分早い。さらに伊勢市駅の構造上JR線の方が観光には便利なため、実質5分以上有利。 - 近鉄特急の料金は3,080円(特急指定席)に対し、JR快速みえの乗車券は2040円
- JR快速みえには指定席があり(通常期530円、閑散期330円)、乗車券と合計して2,530〜2,330円で近鉄特急より550〜750円安い。(肉抜きの伊勢うどん代が浮く)
- トイレも付いているので長時間乗車も安心
- 近鉄特急は毎時2本、JR快速みえは毎時1本だが、時間を合わせられる往路は問題ない
- 2〜4両編成のディーゼル気動車で旅気分が味わえる
ということで、往路の名古屋〜伊勢市はJR快速みえ方が良さそうな感じ。ただし内宮の最寄駅は近鉄五十鈴川駅で毎時2本の特急が停車するので、復路は近鉄の方が便利かも?
◆交通系ICカードに関する注意
近鉄は名古屋〜伊勢市〜五十鈴川駅全てで交通系ICカード(Suica、TOICA等)が使えます。ところが伊勢市駅(JR参宮線)は現時点ではTOICA利用エリア外のため、JR関西線方面(名古屋方面)から伊勢鉄道を経由してのTOICA利用はできません。
ややこしいのは伊勢市駅の改札はJRと近鉄共用なので、普通にSuicaで入場できてしまうこと。
Ref. TOICA利用エリアの三重地区への拡大・・・
来年2027年春には、鳥羽までTOICAエリアが広がるようです。
◼️伊勢神宮の参拝順序
豊受大神宮(外宮)から皇大神宮(内宮)の順にお参りするのが基本。神社内の参拝ルートや各所の解説など、伊勢神宮公式サイトに詳しく書いてあります。
- 参拝経路は玉砂利と石畳なので履き物にはご注意を
- 参拝経路途中にはトイレはない
- 欧米系?の若い外国人女性、参拝経路脇の石段に腰掛けオレンジを食べていた・・・これが文化の違いなんでしょうね
⛩️豊受大神宮(外宮)
天照大御神の御饌都神(みけつかみ)として崇敬される、豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀り
御饌都神とは簡単に言うと食事担当の神様で、食物・衣食住の守り神
我が家の食い意地大魔神さんは、胃袋にある第6の感覚器官でこちらの神様とリンクできたらしい(食い意地大魔神様は、こちらの参拝時点では食物の守り神とは知らなかったので、とても不思議な現象)
気をよくした食い意地大魔神様は、お守りとお札のほか長年の懸案だった神棚を購入。

⛩️皇大神宮(内宮)
皇室の御祖先であり、我々国民から総氏神のように崇められる天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀り

◼️外宮・内宮周辺の買い物事情
お土産屋さんは多数ありますが、100均/ドラッグストア/スーパーマーケット/ショッピングセンター的な日用品類を購入できる店は見当たりませんでした。唯一、内宮の最寄駅 近鉄五十鈴川駅から400〜500mのところにイオンがあるだけ。
内宮参道のおかげ横丁は、完全に浮かれた観光地状態なのであまりタイプではなかったです。
◼️お食事関連

初日 昼食は、外宮のすぐ前にある「いそべや食堂」で伊勢うどん
夕食に全力を向けるため量は控えめ
うどんはソフトな太麺、つゆはすき焼き風の甘辛濃いめ、混ぜると麺が真っ黒になります

ホテルの夕食と朝食は食べ放題、ほんの一部をご紹介
海の近くなので海鮮系も豊富、鈴廣のビュッフェより豪華かもしれない
大迷惑な隣国発の伝染病対策のため、ビュッフェは6年ぶり

お風呂上がりの基本、瓶入りコーヒー牛乳
伊勢 山村乳業は「びん入り乳製品ひとすじ百年余」の創業大正8年
「伊勢の地から、毎日おいしい牛乳をお届けしています。瓶牛乳含む瓶入り乳製品は日本最多となる14品目47種類を製造、五感で味わう瓶ならではのおいしさを、ぜひご賞味くださいませ。」とのこと

2日目昼食、内宮前のおかげ横丁を物色しましたが、朝食を食べ過ぎてお腹がまだ空かず、昼時間でとても混雑しておりパス
名古屋まで移動し、遅めの昼食は名物味噌カツ、このジャンク系がたまらない
◼️(余談)全日本大学駅伝
関東陸連の大会である箱根駅伝に対し、熱田神宮〜伊勢神宮間を繋ぐ全日本大学駅伝のほうが「全日本の大会」なのでレベルが高い!と、中継を担当する名古屋テレビの方が言ってました。(テレビ局の命は視聴率とCM収入なので、たぶん本心ではなさそう)
- 走行距離 :全日本大学駅伝=106.8km(1日開催)、箱根駅伝=2日で217.1km
- 開催日 :全日本大学駅伝=11月初旬、箱根駅伝=1/2〜3
- 区間数 :全日本大学駅伝=8区間(区間距離は約10〜20km)、箱根駅伝=2日で10区間(区間距離は約20km)
全日本大学駅伝の優勝校リストを見ると、やはり関東の大学のレベルが高く箱根駅伝の常連校のようです。8〜10区間分のハイレベルな選手を揃えられる大学は限られている感じ。
(おわり)