乗鉄入門(2) JR東海
普段全く意識していないのですが、小田原はJR東日本とJR東海の境界に近い場所。
- 以前通勤で毎日乗車していた東海等新幹線はJR東海
- 御殿場線は全線JR東海
- 東海道線の熱海から先(函南以西)はJR東海
◼️TOICAとSuica
◆JR東海/JR東日本のエリア内ならTOICA/Suicaが相互利用可能だが、相互のエリアをまたがって利用できない
小田原駅から「梅まつりを見に下曽我駅へ」とか、「大雄山線甲種輸送を撮鉄しに函南駅や三島駅へ」なんて乗車機会がありそう。JRエリアの境界駅付近に住んでいる方、普段どうしているんだろう?
・券売機などであらかじめ全乗車区間のきっぷをご購入ください。
・やむをえずエリア外まで乗りこした場合は、下車駅の駅係員または乗務員にお申し出ください。
と言われても、下曽我駅は日中以外は無人駅、函南駅も無人駅なので、切符を買い忘れた時はどうやって出場すればいい?
◆ちょっと気になるのは、国府津〜熱海駅間
小田原経由の東海道線ルート(26.9km、IC料金¥506)と、沼津経由の御殿場線〜東海道線ルート(81.8km、IC料金¥510)の2ルートあり、双方ともSuicaまたはTOICAエリアを跨ぐことはない。料金計算の基本は「実際に乗車した距離」だが、このケースは近くて安いJR東海道線ルートで計算している様子だが、微妙に4円違うのはなぜ?
◆JRエリアを跨ぐと運賃自動計算の対象駅数が増え、タッチした瞬時にて改札機で料金計算が間に合わなくなる
Suicaの運賃計算は自動改札機内で処理する方式であり、複雑な計算が必要な「エリアまたぎ」の乗車はできない。
Ref. 東洋経済
新しいシステムは「センターサーバー方式」だ。
改札機にICカードをタッチすると、ネットワーク回線を通じて情報がサーバーに送られ、そこで運賃計算する。
その結果をもとに、改札機で運賃を引き去るという仕組みだ。つまりは「クラウド化」だ。
Ref. 東洋経済
こうすれば
- 自動改札機が簡素化され安価になる
- クラウド側の高機能なサーバで複雑な計算が可能になり、エリアまたぎの乗車が可能になる
- 乗客側のICカードや操作は何も変わらない
という仕組みらしい。複雑な処理はサーバ側で行う最近のスマホアプリと同じですね。ただし通信障害が起きると大変そう。ちなみに小田原ラスカ くりこ庵でのたい焼き代金の支払いは、店員さんがセットした額をICカードから引いているだけなので、端末では複雑な計算は不要で小型化できる。
話が脱線してしまった。。。
◼️えきねっととe5489
◆JR東海には在来線のオンライン予約サービスがない?
えきねっとはJR東日本の新幹線と在来線のネット予約、e5489(いいご予約)はJR西日本の新幹線と在来線のネット予約、そしてエクスプレス予約はJR東海の東海道〜山陽〜九州新幹線のネット予約システムです。
ということで、JR東海には在来線のネット予約システムがないようです。どうすればお伊勢参りの際にJR快速みえの指定席をネット予約できるのでしょうか?
Q:在来線のきっぷをインターネットから予約、購入できますか?
A:JR東海では、在来線のきっぷを、インターネットやお電話等からご予約いただけるサービスはご用意しておりません。在来線のきっぷは、JRのきっぷうりばや主な旅行会社の窓口等にてお求めください。
Ref. JR東海 FAQ
◆小田原住民はどうやってネット予約し発券すればいい?
FAQには続いて以下のように買いてあります。
A(続き):JR西日本・JR東日本が提供するネット予約サービスで予約したきっぷは、以下の通り当社の駅で受取が可能です。(中略)
「えきねっと」で予約したきっぷのうち、割引が適用されていないきっぷは、当社の指定席券売機でお受け取りいただけます。
※「JR東日本えきねっと」きっぷ受取駅一覧:小田原駅を含む東海道新幹線全駅、伊勢市駅を含むJR東海在来線主要駅(注:窓口ではなく指定席券売機で発券)
Ref. スマートEX FAQ
以上まとめると、「えきネットで予約し、小田原駅の新幹線指定席券売機で発券」すればいいようです。
更なる課題は;
- 名古屋〜伊勢市間は来年春までICカードが使えないため、JR快速みえ分の紙の乗車券が必要
- 往路途中の名古屋駅で乗車券を購入するのは時間的に無理、事前に小田原駅で乗車券も購入(指定席発券時に一緒に買える?改めて窓口で買う?)
座席指定チケットレスやIC乗車ができないので結構ややこしい。
◆(奇跡の解決策?)快速みえ得ダネ4回数券はどこで買えるのか?
名古屋〜伊勢市間の普通席乗車券4枚綴りで5,040円=1枚あたり1,260円で、片道1名分の通常料金2,040円に対し780円安い奇跡の回数券。
座席指定券(通常期530円)は別途必要ですが、近鉄特急の3,080円(特急指定席)に対して片道1名分で1,290円安くなり、2名x2食分の肉入り伊勢うどん代を節約可能。
問題はこの回数券をどこで入手できるか?
(1)旅客会社
東海道本線(南大高~名古屋間)、中央本線(金山~新守山間)、関西本線(八田~四日市間)、紀勢本線(津~多気間)、名松線、参宮線及び伊勢鉄道(鈴鹿駅)の「きっぷうりば」がある駅及び、サポートつき指定席券売機設置駅
(2)旅行会社
上記の各駅周辺の主な旅行会社の支店・営業所
Ref. JR東海Web
残念ながら小田原駅のJR東海の窓口や自動券売機では買えないらしい。これはもう少し調査が必要。(駅の窓口は無理でも、旅行会社なら切符を通販してくれない?)
2026.02.19追記
小田原またはその近隣で快速みえ得ダネ4回数券を購入する方法はないようです。JR東海のお客様相談窓口並びに名古屋に本社があり小田原にも営業所がある旅行会社にも聞いてみましたが、ダメでした。残念・・・、と思ったが、名古屋周辺の金券ショップなら扱っている可能性ありそう。インチキ臭いのを許容できればヤフオクにも出品されていた。
ということで、ここで一旦終了。(おわり)

