昭和47年(1972年)まで使用されていた東海道線 根府川〜真鶴間の旧線。
多くの廃線マニアが現地レポートを書いている。
場所的には国道135号線の「籠清 江の浦店」の少し南側の斜面だが、これまでは樹木や竹藪、雑草に覆い隠され、国道からは見えなかった、最近斜面の樹木や藪を伐採したようで、国道135号線からとても良く見えるようになった。
▪️以前の様子(2024年頃)
▪️現在の様子(2026年)


安全上の問題で別ルートにトンネルを掘って新線に切り替えたそうだが、廃止されて54年経過しても原型をとどめている。意外と安全で丈夫なのか?
でもなぜこれだけの広い範囲の樹木や藪を伐採したのか?もしかしてこの辺りを整備して、廃線跡トロッコツアーでも企画されているのか?(そんなはずはない)
膨大なコストをかけて線路を引き直したほどの危険な場所なので、ここを観光施設にすることはないでしょう。
▪️小田原市ハザードマップを見てみる

この場所付近、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に該当する危険な場所のよう。関東大震災の根府川駅の悲劇を経験している東海道線は54年前にここを迂回ルートに切り替えたが、ここが崩れて国道135号線が通れなくなるのは迂回路が少なく、地域に相当な影響がそう。
国道のこの部分は、1959年に開通した真鶴道路の一部(現在は無料区間)で、1972年の東海道線の線路付け替えの13年前に開通。
近いうちに法枠工(ワッフル状の斜面補強)を始めるための準備か?もしそうだとすると、工事に際して旧線の遺構も撤去されてしまう?(要経過観察)
(おわり)

